
ご一緒に30分間マンドフルネス瞑想を楽しむ無料会員制クラブです。
前半15分間をマインドフルネス瞑想をして、穏やかで澄んだ気持ちにリフレッシュしましょう。マインドフルネス瞑想を決意を固めて初めてもなかなか一人では続かないことが多いようですが、仲間が入れば続けられる期間も長くなるでしょう。マインドフルネス瞑想は、やってみるとややこしいものではありません。背筋を伸ばして正しい姿勢をとり、自分の呼吸を感じるだけのことです。ただ、長い時間自分の呼吸を感じ続けることはなかなかできないですが、それは相当のベテランでもできません。気にすることはないのです。自分の心の動きを楽しめばいいのです。
後半は、慈悲の瞑想を行います。ガイドにしたがって瞑想をします。特に難しいことはありません。効果はこんな風です。
”瞑想を始めて数時間、数日、数週間でいくつかの効果が現れる。まず初心者の脳について言えば、ストレスに対する扁桃体の変更が低下する。ほんの2週間も実践すれば、注意にも改善が見られる。意識の商店はより絞られ、雑念が減り、作業記憶の能率が向上する。”、”最も早期に効果が現れるのが慈悲の瞑想で、と問えば共感を司る様々な回路の連携が強化される。30時間も実践すれば、炎症マーカーの値も若干低下するだろう。一方で不安定でもあり、効果を維持するには毎日の実践が求められる。”、”慈悲の瞑想は「共感的関心」を高め、好意や愛情の回路とともに、他人の苦しみを心に留める回路を活性化させるので、誰かが苦しんでいる所に遭遇うすれば、いつでも行動を起こせるようになる。思いやりや慈しみの心は、他人の苦しみに接した時の扁桃体の反応を高めるが、反対に、呼吸のようにニュートラルな対象に注意を集中していれば、扁桃体の反応は抑えられる。”
最新の医療測定器類の発達が神経科学(脳科学)界にもたらした成果から、瞑想についても科学的な説明がされつつあります。それは、心の筋力トレーニングというメタファー(比喩)で語られます。その研究によって次のようなことがわかりました*1) 。
<健康の促進>
・免疫機能を高める(抗体の産生が高まる)
<幸福感の促進>
・ポジティブな感情を増進
・ストレスを緩和
<自己コントロールの促進>
・感情の制御力を高める。
・内省する力を高める。
<脳の開発>
・灰白質の厚みが増す。
・感情の調整、ポジティブな感情、自己コントロールなどに関わる部位
の量を増やす。
・注意力に関わる部位の皮質の厚さを増やす。
<生産性の向上>
・集中力と注意力を高める。
・記憶力を高める。等。
ライブでのマンドフルネス瞑想は、不定期開催となっております。ご希望の開催日時を、お問合せフォームからリクエストください。準備するものとしては、zoomオンライン会議室へ入室するためのMac/WindowパソコンまたはiPhone/Androidスマホが必要になりますが、詳細はご希望の方に連絡いたします。服装は普段着の参加で構わない内容です。そして、座布団または椅子があると良いでしょう。心の健康の増進を図る社会貢献として開催しますので無料で参加いただけます。
尚、このクラブ自体はいかなる宗教とも無関係です。お問い合わせお申し込みはこちらのフォームからどうぞ。開催日時についてご希望に沿えないこともあることをご了承ください。
こころざし創研代表 小河 節生
*1) 荻野淳也、木蔵シャフェ君子、吉田典生 「世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方」JMAM